後水尾天皇皇子 道寛親王墓 どうかんしんのうのはか
道寛親王墓は三井寺の最奥部の山の中にあり、わかりにくいです。 山中を彷徨っている間にルートを4つ発見しましたので全てご紹介します。 (1)三井寺覚勝院奥のルート(地図上赤線ルート) 一番簡単に行けるルートですが、三井寺に入るため入山料600円必要です。
2010年5月3日撮影 (2)永悟親王墓からショートカットするルート(地図上青線ルート) 永悟親王墓に行く道の途中から分かれてショートカットするルートです。 (3)永悟親王墓から奥へ大回りするルート(地図上緑線ルート) 永悟親王墓の奥(西側)を進み大回りして山側から道寛親王墓へ下りてくるルートです。 (4)三井寺普賢堂奥のルート(地図上紫線ルート) 2020年1月11日調査 永悟親王墓から奥へ大回りするルート(地図上緑線ルート)調査時に沢地点の先にもずっと道が続いており、最終的にどこに到着するのか気になっていました。今回の調査で、実際に沢地点から先へ進んでみると三井寺普賢堂前の道に出てくることがわかりました。逆に普賢堂から沢地点まで行くルートの解説をします。
ポイント7の分岐点を右へ曲がり、地図上緑線ルートと同じような歩きやすい山道を上っていきます。途中ポイント8はT字路になっており、左へ曲がる道がありますが直進します。(国土地理院の地形図は左へ曲がる道の方が地図に描かれていますが、地図に無い直進する道が沢へ向かう道です。) ポイント8から6分ほどで沢地点に到着し、緑線ルートのポイント5から墓地3を経由して道寛親王墓へ行きます。今回は沢は枯れて水が流れておらず、少しわかりにくかったですが、地形的に大きく谷になっている場所が沢地点です。 TOPへ |